2022年もカウントダウンに入っておりますね。
皆さまにとって
今年はどんな一年でしたか？
わたしは、今年は新しい経験の年でもありました。
4月からは心理職として
新しい分野での仕事を開始、
5月に初出版も経験いたしました。
プライベートでは、
新たに畑を始め、
一人旅もしました (*^^)v
わたしが今年一番多く受けた質問は、
「出版してどんなことが変わりましたか？」
ということです。
出版という大きな取り込みをしたことで、
環境や気持ちも大きく変わったと思われるのかな・・・
しかし、わたしはそのつど
「何も変わってないです」
とお答えしてました。
すると、皆さん少し驚かれたようでした。
もちろん、出版に関して
たくさんの気づき、学び、成長がありました。
ご縁も繋がり、有難いことに仕事の幅も広がり
嬉しいこともたくさんありました。
でも、だからといって
わたし自身のスタンスは
何も変わっていないと感じています。
新しい分野の仕事に関してもそうです。
わたしは今まで
目の前のひとりひとりと真剣に
向き合い仕事をしてきました。
その姿勢は、場所が変わっても
変わることはありません。
自分の根本、軸の部分がしっかりとしているので、
環境や周りの動きに押し流されることはないのです。
よく転職を繰り返してしまう方、
常に苦手な人と対立してしまう方がいらっしゃいますが、
これは自分の信念の部分を変えずに、
まわりの環境だけを変えようとするためです。
人が変わるために
最も必要なことはなんだと思われますか？
「行動が大切である」
と聞いたことがあるかもしれません。
もちろんそれも大切ですが、
わたしはそれ以上に必要なことがあると思っています。
わたしが大切だと考えていることは、
“自分の土台を整えること”
です。
木に例えるならば、
大地に太い根をしっかりと張ることです。
どんなに枝葉が茂っている木でも、
根が腐ったら倒れてしまいます。
人についても同じだと思います。
しっかりとした「自分」という土台
を作っておく必要があります。
土台がないと新しいものが育ちません。
実は、この部分を作ることには、
一番時間がかかります。
でも、ここで基盤を作っておけば、
今後の人生でどんな嵐がきても
簡単に倒れることはありませんし、
さらに大きなことに
チャレンジすることができるのです。
しっかりとした土台を作る
って大変そうですよね。
でも、案外シンプルなんですよ。
それは、自分を受け入れること。
「どんな自分でもいいのだな」
と思える状態になることです。
自分を肯定でき、満たされると、
気持が安定して、人生に対して前向きになれます。
すると自然と周りの人間関係、
環境はよい方向に向かっていきます。
自分のことばかり考えていると自分勝手なイメージになりそうですが、
わたしは自分を満たすことが出来ない方に
相手を満たすことは出来ないと思っています。
いちばんに満たされている状態
を作ることが大切なのです。
2022年、自分が満たされている時を
作ることができましたか？
もし、すぐに思いつかなかったら、
今日から満たす習慣を作ってくださいね。
わたしの著書でも紹介しておりますが、
【いいこと日記】を書く
ことをお勧めいたします。
やり方は、一日の終わり、
出来れば寝る前のリラックスタイムに、
その日のことを振り返り、
よかったこと、嬉しかったこと、うまくできたこと、
成功したこと、感謝できたこと、ほっとしたことなどを
箇条書きに書いてみてください。
これは最初はなかなか難しいですが、
習慣化することで、
自然と自分のプラスな部分に
目を向けることができるようになります。
コツコツ続けることが大切なので、
ぜひ、チャレンジしみてくださいね。
今年は、出版に関してもたくさんの読者様から応援していただき
心から感謝いたします。
2023年が皆さまにとって
素晴らしい一年となりますように
陰ながら応援させていただきます。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
◆書籍 『7つのワークで「自分らしさ」を取り戻す モラハラ夫の精神的支配から抜け出す方法 』(JMAM)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。