◆モラハラ大辞典 ⑲
「子どもは渡さないと言い張る」
モラハラ夫の中には、
子どもに執着する人がたくさんいます。
実は、最初は妻に執着しているのですが、
妻が意のままにならないとわかるや否や、
矛先が子どもに向きます。
だから、もし離婚や別居という話が出たら、
「離婚(別居)してもいいけど、
子どもだけは絶対に渡さないからな」
「親権は、オレのもの」
などと言い出します。
もちろん子どもに対して愛情のある夫もいますが、
たいして愛情があると思えない場合でも
急に子どもに執着してくるのです。
外面のよい夫ですから、
いかに自分がよい父親なのか、
妻がわるい母親なのかを大げさにアピールします。
一例としては、
妻がモラハラでうつ病になっているのを利用して、
学校関係者に
「私の妻は、心の病気なので、何を言っても信じないでください」
と言いまわったという話もあります。
また、ご近所さんに
「うちの妻は精神病です」
とふれまわった夫の話も聞きました。
自分を見捨てようとしている妻の思い通りにさせたくなくて、
ここぞとばかりに、あの手この手で妨害してきます。
でも、そんな時こそ
母親であるあなたは、冷静になってくださいね。
モラハラ夫に子育てが出来ると思いますか?
もし、今、妻がされている暴言が
子どもに向いたらどうなると思いますか?
子どもの将来を考えるのも、
お母さんとしての重要な役割です。
そして、お母さんが子どものために
強くならなければならない大切な時期です。
◆今日の一句 「子供のため」本音をいえば「オレのため」
Comments